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2013年7月

2013/07/18

7/7(日) 第2回 都賀ライオンズカップ(3年生)大会レポート
 昨年、3年生を対象にはじめた「都賀ライオンズカップ」の第2回大会が、先日7月7日(日)に都賀ライオンズのホームグランドである都賀の台小学校で開催されました。
 昨年は9月23日に開催したこの大会。今年は都賀の台小学校の耐震補強工事の関係で7月7日に開催することになりました。
  
 6月中は週末になると「大雨」という日が続き、開催が心配されましたが、この日は30度を越える夏日!7月は夏休み前で各チームが、様々な大会にエントリーしており、順延となると参加チーム変更などがあったりと開催10日前ぐらいは事務局さんもヒヤヒヤしながら大会の準備を進めて参りましたが、都賀ライオンズのコーチ陣の日頃の行いが良かったためか? 朝から晴天にも恵まれて、都賀ライオンズを含む12チームが暑さにも負けない熱い試合を繰り広げてくれました。
 開会式では、都賀ライオンズ会長の塩原より「元気よく、フェアープレーで戦って下さい。この大会を通じて、他のチームのお友達と仲良くなって下さい。」とご挨拶をさせて頂きました。
6年生と1、2年生

 選手宣誓は、前年度優勝の「こてはし台SC」
6年生と1、2年生

メダルとトロフィーとカップに選手達のテンションもUP!
 都賀ライオンズと葛城FCのオープニングゲームでライオンズカップがスタートしました。都賀ライオンズは昨年の第1回大会では佐藤監督と齋藤コーチが率いて見事に準優勝を飾りました。
 今年から3年生を担当する竹中コーチと小菅コーチには「昨年以上の結果を・・・!」と、コーチ陣からプレッシャーを掛けられていましたが、竹中コーチと小菅コーチが子供たちにそれを言ったか、言わないか?は定かではありませんが、最低でもメダル獲得!という目標を持って、大会に臨みました。
12チームを3チームごとの4ブロックに分かれて、上位2チームが決勝トーナメントに進出する方式。予選リーグは2試合ですので、絶対に取りこぼしができない予選リーグ。最低でも勝ち点を重ねなければならないオープニングゲームを4-1で勝利して好発進をしました。
FCアローズとの試合では相手チームのミスもあって8-0と大量得点で勝利し、予選Aグループを1位で見事に通過しました。
 予想以上にハイレベルなチームが多かったのか?予選リーグを終えて竹中コーチは「厳しいなぁ」と漏らしていました。
7月では珍しい30度を越える炎天下の中、都賀ライオンズだけでなく、他のチームの子供たちも決勝トーナメント進出を目指して、6人で一生懸命ボールを追いかけていました。
 どの試合も、白熱した試合で、どのチームが決勝トーナメントに進むかわからない状況で、試合が終わるたびに本部に来て、「次の試合は、何点取らなきゃいけないんだ?」と話す子供たちと応援される父兄の皆様も暑い中子供たちに一生懸命声を掛けていました。
予選リーグを圧倒的な強さで勝ち抜いたのは、四街道にある「鷹SC」さんだけ。他のチームは1点を争う好ゲームが続きます。3年生とは思えない高い技術とみんなで声を掛けて戦う姿は素晴らしいですね。ご参加頂いたどのチームも素晴らしいチームばかり。都賀ライオンズも勉強になりました。都賀ライオンズの3年生も他のチームの良いところを感じ更なるレベルアップを図っていけるかな?

ドリブルで相手を華麗に交わすFCアローズの10番
昼食を挟んで、午後からは決勝トーナメントがスタート。都賀ライオンズは千葉アミカルスポーツクラブとの対戦。
暑さもあって、お昼休みを挟んだことで動きが鈍く、相手に先制点を許してしまう。しかし、そのあとはGKカイトを中心に相手の猛攻を凌ぎきり、後半にユウキの2ゴールで逆転に成功して、何とか準決勝に駒を進めることが出来ました。
決勝トーナメントはどこも強豪揃いで、予選リーグにも増した熱い戦いが繰り広げられていました。今回、初参加のエスフェローザ八千代は、予選リーグで磯辺FCと志津FCという強豪チームが揃う組に入り、何とか2位で決勝トーナメントに進んできました。決勝トーナメント1回戦では昨年覇者のこてはし台SCと同組を1位で通過してきたレグルスFCを3-0で撃破。予選リーグを無失点で勝ち抜いてきた鷹SCさんは決勝トーナメント1回戦で葛城FCを圧倒的な試合展開で3-0で完勝してそれぞれ準決勝に駒を進めてきました。
第1回大会で見事優勝を果たしたこてはし台SCは、予選リーグを2位で通過して、事務局さん曰く、「死のグループD」を1位で通過した磯辺FCさんと対戦。こてはし台SCさんも昨年優勝を果たした現4年生の先輩達からプレッシャーもあったのかもしれませんね。よく走る磯辺FCに0-3と敗戦。
決勝トーナメントに入ると、負けて悔し涙を流している子もいましたね。それだけ一生懸命にボールを追いかけて、勝利を目指して頑張っていたということだと思います。
予選リーグで残念ながら3位になってしまったチームでフレンドリーマッチを挟みながら、大会は進んでいきます。
準決勝の2試合は鷹SC 対 磯辺FCとエスフェローザ八千代 対 都賀ライオンズ。鷹SCと磯辺FCは10分ハーフの後半残り1分で磯辺FCが2-2に追いつく展開からのPK戦にもつれ込みました。大会ルールの3人では決着がつかずにサドンデスにも連れ込んだPK戦を勝ち抜いたのは磯辺FC。一方、エスフェローザ八千代と都賀ライオンズの試合は一進一退の試合展開ながら、さすがに足元の技術がしっかりとしたエスフェローザ八千代が、都賀ライオンズの疲れもあったと思いますが、ちょっとしたパスミスや連係ミスを見逃さずに2-0で勝利し、決勝進出を果たしました。都賀ライオンズはエスフェローザ八千代の試合ではシュート1本しか打たせてもらえませんでした。もっと、もっと練習しようね!
予選リーグで同じ組だった磯辺FCとエスフェローザ八千代との再戦。予選リーグでは2-0で磯辺FCが勝利していただけに、リベンジに燃えるエスフェローザ八千代が前半立ち上がりから、猛攻を仕掛ける。受身に回ってしまった磯辺FCは前半で3点のビハインドを背負う。後半は磯辺FCも意地を見せて、猛攻を仕掛けるも相手にプレッシャーを掛け続けるエスフェローザ八千代の守備を崩しきれず1点を返すのがやっと。結局、前半で一気に攻勢をかけたエスフェローザ八千代が磯辺FCを3-1で破り、見事優勝しました。
予選リーグでのリベンジを果たしたエスフェローザ八千代さんが第2回大会の優勝を果たしました。
クラブチームとして活動を始めて、まだ4年目?というチームですが、八千代にあるフットサルコートで普段練習をされていて、どの学年も非常に足元の技術がしっかりとしたチームです。
来年も是非、都賀ライオンズカップにご参加頂きまして、都賀ライオンズをはじめ、参加する全チームが打倒・エスフェローザ八千代!で大会に挑みますので、宜しくお願いいたします。
惜しくも準優勝に終わった磯辺FCさん。みんなよく走って、ファイトできるいい選手ばかりでした。声を掛け合いながら、みんなでカバーし合っていくチーム。都賀ライオンズの3年生も、2年生のときから磯辺FCさんにはまだ勝ててません。非常に勉強になるチームです。
そして、準決勝で敗れた鷹SCさん。一人一人の技術と身体能力がとても高いチームです。3年生とは思えない試合ばかりで驚きました。来年も是非、参加して下さい。
優勝したエスフェローザ八千代の松井コーチ様、「最後に優勝チーム指導者の挨拶があります。」とのご連絡もなしで、突然のお願いにも快くご挨拶を頂きましてありがとうございました。

最後になりますが、上記でご紹介させて頂いた以外で、ご参加頂きました各チームの皆様、暑い中、本当にありがとうございました。閉会式にて都賀ライオンズ監督の佐藤からもお話させて頂いたとおり、「来年以降も継続して都賀ライオンズカップを開催していきたい」と考えております。来年度からは「3年生だけではなく、他の学年でも都賀ライオンズカップを開催したい」というチーム内での噂もあります。ライオンズの事務局さんが頭を抱えそうな話ですが、3年生の枠に囚われずに他学年での「都賀ライオンズカップ開催」もあるかもしれません。その時には、また声を掛けさせて頂きますので、ご参加のほど宜しくお願いいたします。

なお、大会の結果については、こちらからpdfでご覧いただけます。→ 『第2回 都賀ライオンズカップ 大会結果』